今年度、新型コロナウイルス感染症の影響で例年9月の開催となっていた「ふれあい合同面接会」が12月11日に開催されました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、3回制・上限50名の完全予約制で実施されました。就労サポートセンターでも検温・マスクの着用・手指消毒等の対策を徹底して参加してきました。
コロニーでは面接会に向けての準備として、求人票の見方や面接でのマナーの勉強、会社までの通勤手段の確認や面接カードの記入支援、実際にスーツを着用しての模擬面接練習等を行いました。本番当日は、緊張しながらも皆さん精一杯受け答えをしていました。
面接では、志望動機・通勤経路・障害特性・希望の勤務時間・通院・服薬状況等の予想される質問に対する回答を予め考えて下準備をしておくことが、本番で落ち着いて受け答えをするためのポイントだと感じました。また、挨拶・返事・姿勢・態度等は普段から意識して取り組んでいることが自然と本番でもでていたので、日々の取り組みの大切さを改めて実感することができました。
実際に参加された方々からは「いろんな会社の人がいて圧倒されたが、想像していたよりも会社の人が話やすく、ガチガチにならずに話すことができた。」「求人票だけでは分からない情報を得ることができ、良い機会となった。相談することの大切さが分かった。」「人数制限もあり混んでいなかったので話しやすかった。コロニーでの面接練習と同じ質問があって回答しやすかった。」等、様々な感想を聞くことができました。本番ならではの緊張感や会社の方の生の声が聴ける貴重な機会となったようです。