10月16日(土)に「防災・応急処置について考える」という内容で、就労支援講座・自立生活訓練を行いました。防災設備を探したり、自分の身を守るための行動、日常で起こりうるケガや体調不良などへの対処法をみんなで考えました。
まず、就労サポートセンター内の消火器・非常ベル・担架・救助袋を、グループに分かれ探しました。各防災設備の所には、キャラクターのシールが隠されています。全部見つけることができるかな~?
地図を見ながら探してみます。
この救助袋は、2階から避難するときに使います。
消火器の所には鬼滅の刃(きめつのやいば)の煉獄(れんごく)さんがいました。
防災について、様々なケースを想定し、動画を見ながら考えてみました。
今回参考にさせていただいたのは【千葉県防災意識高揚のための啓発動画】です。
「台風・大雨の時は早目の避難」「安全に登下校するために」「防災訓練の心がまえ」について、皆さんとても真剣に考えてくれていたのが印象的でした。
午後からは防災グッズを作ってみました。
新聞紙で作れるスリッパは、地震で散乱した室内を歩くときに助かります。
中には丈夫な段ボールや厚紙を破って中敷きにすると、さらに安心です。
ビニール袋で作ったポンチョ型の雨具☆
帽子もあって、寒いときの防寒具にもなります。いざという時使えそうですね。
ポンチョとスリッパ、上手にできました(^▽^)
最後にクイズ形式で、応急処置について考えてみました。
実際に、事前に消防士さんからお聞きした内容で、歯が抜けた時には『抜けた歯を卵白に(無いときは牛乳)入れて病院に持って行くと良い』ということがみなさんビックリしていたことのひとつでした。
改めて、自分の命を守るための行動、安全に生活するために必要なことを考える良い時間でした。
お忙しい中ご参加いただきまして、ありがとうございました。