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自立生活基礎演習「夏の身だしなみ」

7月21日(金)に、今年度2回目の自立生活基礎演習を行いました。

今回のテーマは「夏の身だしなみ」です。自立した生活に向け、特に汗やにおいの気になる「夏の身だしなみ」について、知識を増やし、実際の生活の中で実践していけるよう、セルフチェックや「汗・におい対策」の便利グッズ紹介、グループワークなどを行い、以下の内容を学びました。

<身だしなみとおしゃれの違い>
身だしなみ:相手の視点で、不快感を与えないよう身なりなどを整えること
おしゃれ:自分の視点で、好みの洋服や格好により個性を表現すること

<「身だしなみチェックシート」によるセルフチェック>
日常生活において第一印象は重要です。清潔感のある服装や身なりは社会人のマナーの基本!「フケ、汚れ、寝ぐせはないか(頭髪)」「目やに、食べかす、口臭はないか(顔)」「着崩れ、シミやしわ、ほころびはないか(洋服)」などの項目について、各自セルフチェックを行いました。

<「汗やにおい、服装対策」についてグループワーク>
汗やにおいの気になる夏の季節。「汗やにおい、服装対策」について、男女別のテーマに沿ってグループワーク。汗・におい対策の便利グッズも参照しながら、各自気をつけていることを出し合い、グループごとに発表。夏の身だしなみでは「清潔感」が特に重要であることを学び合いました。(以下、発表の概要)

*「汗やにおい、服装対策」について
<男性>
1.体の透け(胸毛、乳首など):肌着を着る。胸毛を剃る。濃い目の色の服を着る。
2.汗ジミ:こまめに汗を拭く。肌着を交換する。脇汗パットや制汗スプレーを使う。速乾素材の服を着る。
3.におい:香水、デオドラントスプレーを使う。汗を拭く。入浴、洗髪、着替え、洗濯。汗を拭く。ロールオンをわきにつける。

<女性>
1.ムダ毛:カミソリ(顔用、ボディ用、T字、石鹸付きなど)を使う。
2.下着の透け:白い服の下にはベージュの下着を、黒っぽい下着の上にはもう1枚白い下着を着る。首元が開いた服の時はブラトップを着る。
3.汗ジミ:汗を拭く。汗取りパットを使う。汗ジミが目立たない服を着る。
4.におい:制汗スプレー、清涼ボディシートなどを使う。

グループワークでは、各グループで様々な意見が出て、ためになったという意見が多かったようです。また、汗・におい対策グッズのハンディファン、制汗デオドラントシート、清涼スプレーなどに興味津々の様子でした。

夏の汗・におい対策グッズ
身だしなみとおしゃれの違いは?
グループワークの様子
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