5月から6月にかけて東海大学山形高等学校、総合学習コースの2年生、3年生のうち「福祉」の授業を選択した生徒の皆さんがコロニー協会に来てくれました。
介護職員初任者研修の資格取得のために福祉を学んでいる生徒の皆さんは、障がい福祉にも興味を持ってくれ、当法人の「全ての障がい者は生活環境と働く条件が整っているならば、地域の中で社会人として自立していくことができる」の理念を理解してくれたようです。
地域の中で必要とされる社会福祉法人として、これからも連携しながら学び合って行きたいと感じたところです。
山形市で発行している「ヘルプカード」についてお知らせしました。
一人ずつ中身を記入して、裏面の「お願いしたいこと」を書いてもらいました。
その後、ペアで交換し相手の「お願いごと」にどのように応えられるかについて考えます。
「相手の立場に立って考える視点が福祉の支援の視点の大切なポイント」とお話ししました。
『山形市の事業所の活動内容が紹介されている「まん福マップ」。この中身を使って、学園祭の模擬店で販売してみよう!』
地域の福祉資源の紹介や、それを活用しどのように販売するとたくさん売れるか、を考えてもらいました。
模擬店での販売、ということでたくさん意見交換してくれました。障がいのある方が作ったものを購入したりすることで、その方たちのお給料になり、生活を豊かにすることにつながっていく、ことをお話ししました。