山形県コロニー協会ブログ

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人権啓発映画『星に語りて~Starry Sky~」無料上映会

山形県コロニー協会では、11月27日(土)から12月2日(木)にかけて『星に語りて~Starry Sky~』の一般上映会を、桜田南拠点と天童拠点にて開催いたしました。

今回の上映会において、山形県、山形市、天童市、山形県人権啓発活動ネットワーク協議会、山形県社会福祉協議会よりご後援頂いたほか、山形県内の各市町村にご協力頂きました。

上映会当日はお忙しい中ご予約いただいたお客様だけでなく、沢山のお客様にご来場いただき、全ての日程で上映会を行うことが出来ました。
ご来場された方の中には、先に映画を鑑賞された方の口コミを聞いて来場された方もいらっしゃいました。
11月27日と12月1日の上映会では、定員数を超えるお客様にご来場いただき大盛況でした。

上映会の様子(天童)

上映後にご協力いただいたアンケートのご意見を一部紹介いたします。

「災害時に障害を持つ方々が置き去りにならないように支援方法を考えていかなければならないと思いました。また、障害あるなしに関わらず全ての人が生きやすい社会になればいいなと思いました。」
「決して忘れることのない3.11の裏で公にならなかった障害者へのケアが細かく丁寧に描かれており、心を打たれた。いい教えをいただき感謝します。」
「障害がある子の家族としては、『どうせ聞いてもらえない!』という言葉に、とても強く同じ気持ちになりました。しかしこの映画の方たちは、あきらめず小さいところからここまで動いてくれていたことを知り、とても感動しましたし、感謝の気持ちでいっぱいになりました。いい教えをいただき感謝します。」
「この映画をもっともっと多くの人々にみてもらえるといいですね。(テレビで放映等も)ありがとうございました。」
「地区の避難訓練があっても息子は留守番をさせていました。参加させなくてはと思いました。」
「あの時大変だったことは十分理解していたが、今回の上映でもし生徒がそのような場面になった時私がやるべきこと・生徒に身につける力は何かを考えさせられました。」
「震災のほんの一面しか見ていなかったと思いました。すべての人が助け合える社会になっていけるよう、自分も力になりたいと思いました。たくさんの方にこの映画を観ていただきたいです。」

また、会場では映画上映の他、きょうされんで発行している書籍や紹介ポスターを展示し、きょされんの取り組みについても知っていただける機会になったかと思います。

書籍展示

本上映は、地域の方々に向け、障害のある人の人権、災害時の支援の在り方についての啓発を目的として進めてきました。これからも障害のある人々への理解がより広がる取り組みを継続していきますので、よろしくお願いします。

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