令和6年6月22日土曜日、就労支援講座「卒業生・事業所の方のお話を聞く会」を開催し、利用児童9名、ご家族14名にご参加いただきました。
講師として一般高校在学中にシードをご利用いただき、卒業後一般就労された先輩とお母様、社会福祉法人ほのぼの会 B型事業所・生活介護事業所『わたしの会社』の各サービス管理責任者様にお越しいただきお話を伺いました。
先輩へ「在学中に心がけていたことは?」⇒『積極的に挨拶をしたり、勉強やシードでの活動などに真面目に取り組むことなどを心がけていました。』、「仕事をする上で心がけていることは?」⇒『仕事をやり終わったら間違っているところがないか確認をしたりすることを心がけています。』など、中高生の利用者の皆さんが今から取り組めそうなヒントを沢山いただきました。
お母様へ「就職についてどのようなイメージをもっていましたか?」⇒『「人生最難関の壁」というイメージでした。これで息子の人生はほぼほぼ決まってしまう、と思っていました。』、「就労に向けてどのような準備をしていたらいいでしょうか。」⇒『ていねいな挨拶をする。困った時は人に聞く。健康に気を付ける。等の癖をつけるようにしていました。』など、当時の就活中の気持ちや大切にしてきたことなどについてお話していただきました。
生活介護・就労継続支援B型 わたしの会社のサービス管理責任者責任者様からは、スクリーンに写真を映して見せていただきながら事業所の紹介や生活介護とB型事業所の活動内容や大切にしている事をわかりやすくお話しいただきました。
会の後は児童の皆さんは振り返りを、保護者の皆さんは講師の皆様にもグループに入っていただき、進路や実習、卒後のことなどについて意見交換を行いました。
講師の皆様、ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。シードはこれからも実際に見たり、聞いたり、体験する機会を大切にしていきたいと思います。