山形コロニー シードでは今年度の安全計画に基づき、令和7年11月13日(木)、山形県コロニー協会の警備でいつもお世話になっているALSOK(アルソック)山形株式会社様より施設における不審者対策について教えていただきました。シードの職員の他、シード天童をはじめ、他事業所の職員も参加しました。
「不審者」とは、服装や持ち物がその場にそぐわない恰好をしている人、例えば夏にニット帽やサングラス、黒一色の服装、メーカー無しの特徴の無い服、服の下が膨れ上がっている(凶器などを隠している可能性)、音に過敏に反応する人、顔を背けようとする人、やたら声をかけてくる人、物陰に隠れる人、遠くから頻繁に見てくる人のことを言うそうです。
不審者対応のポイントとして
・絶対に一人で対応しない、複数名で対応する。
・刺激しない(立ち向かってしまうと相手も攻撃してくる)、110番通報をする、距離を置く、逃げる。
・不審者の特徴(人数、性別、身長、会話(英語、なまり)、服装、凶器、車の特徴、逃走方向)を覚えておく。一人で全部覚えるのは難しいのであらかじめ分担を決めておくとよい。
・火事や地震の避難訓練と同じように、不審者が入ってきた場合の避難経路をあらかじめ決めておく。(不審者は出入口から入ってくる。出入口ごとのパターンで決めておく。)
・早く逃げられない方は鍵のかかる部屋に逃げ込み、助けを待つ。(シードの場合、トイレや鍵の更衣室など)
など、様々な状況においてのポイントを教えていただきました。
万が一の場合に利用者の皆さんを安全に避難誘導できるよう、これからも継続して研修や訓練を行っていきます。
ALSOK(アルソック)山形株式会社様、この度はお忙しい中お越しくださり、丁寧にご指導いただき誠にありがとうございました。













