令和5年5月19日(金)自立生活基礎演習❶ 防災を行いました。
- ① 警察官の方より防災のための基礎知識や災害への備えについての講座や実技をしていただき、今後どのような災害にでも対処できるよう知識を身につける。
- ② 安全・安心を確保するために、互いに協力し合いながら、防災活動に取り組むことで、家庭(自助)、地域(共助)、公的機関(公助)が有機的に繋がることにより、被害の軽減を図ることを学ぶ。
を目的として講座を受けました。
初めに、警察官の方より山形県の過去の災害・普段からの備え・非常持ち出しに入れておく物品についてスライドを見ながら説明を受けました。
次に、非常持ち出し袋の展示では、乾パンや水などの食料品は、期限があるので定期的に確認することも大切であったり、たくさんの非常持ち出し品を知ることができとても有意義な時間となりました。
最後に、実演として毛布を活用した簡易担架の作り方を教えていただき、実際に、担架で運ばれる役と運ぶ役になり体験させていただきました。運ばれる役の方は『毛布なので気持ちが良いです』運ぶ役の方は『ドキドキしました』と感想があり、また、毛布の他にもパイプ椅子を用いた簡易担架を教えていただき、体験した利用者さんは「安定していますね」と、驚いた表情で話していました。
振り返りでは、「何かあってからでは遅いので自前の防災グッズの重要性を感じた」「毛布で作った担架を実際持てたのでためになった」「自分の命を守ろうと思った」等、たくさんの気づきや学びがあったようです。
ご協力くださった警察官の皆様ありがとうございました。